News フィラリア予防について
いよいよGWが始まりました。
すっかり夏のように暑くなってしまい、春を感じる暇がありませんでしたね。
4月から狂犬病ワクチンの接種が本格的に始まりました。
それと同時に、フィラリア症の予防も始まっています。
蚊が活動し始めるのが、22℃~30℃くらいだと言われていて、蚊が出てきてから1ヶ月以内にはフィラリア症の予防を始めなくてはいけません。
当院では、予防薬を始める前に去年の予防がしっかりできていて、現在フィラリアに感染していないかを検査します。
感染している状態でお薬を始めてしまうと、体内のミクロフィラリアが一気に死んでアナフィラキシーショックを起こす可能性があるからです。
採血をし、検査キットで確認をします。
結果は5分程度で分かります。
採血をしますので、健康診断として全身の血液検査も一緒に行うことができます。
健康な時の状態を知っておくことはとても大切なことです。
フィラリアに感染していないことが確認出来たら、予防薬を始めることができます。
蚊が出なくなって1ヶ月後までは投与をしていただきたいので、11月後半~12月前半までは投薬を月に1回続けてください。
当院では滴下タイプ・食べるタイプ両方の予防薬を用意しています。
ノミ・ダニの予防も一緒に行うことができるので、一緒に予防しましょう。