誤食について

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News 誤食について

こんにちは!アニマルウェルネスセンターです🐾

 

夏の余韻も終わり、秋らしく過ごしやすい季節になりましたね。

秋と言えば食欲の秋🍂今回は食欲増し増しなこの季節、誤食の事についてお話します。

 

誤食とは・・・食べられない物を食べてしまうこと、飲み込んでしまうことです。

例えば、遊んでいた玩具の一部、乾燥剤、ペットシーツ、ピアス、ボタン等、

普段私達が何気なく目にする物が多いです。

 

誤飲・誤食による症状は、飲み込んだり食べたりするものによって様々です。

誤食して数分なら特に症状が無い事もありますが、

胃や腸内で閉塞を起こしてしまうと嘔吐を繰り返すようになり、

食欲や元気が無くなり、放っておくと死に至ることもあります。

誤食して大体30分以内であれば、催吐処置※をすることで、

誤食したものが腸内に行く前に吐かせることが出来るかもしれません。

(※催吐処置……薬剤を投与し、強制的に吐き気を催し吐かせる処置です。)

 

しかし誤食して時間が経過してしまい、万が一腸内で閉塞してしまった場合は開腹手術が必要になります。

もし食べてしまった場合はすぐに吐かせることことが一番ですが、

自宅で吐かせることは簡単なことではありません。

また誤った処置をしてしまうとさらに重篤化してしまうこともあります。

 

誤食をしてしまった場合は動物病院に電話することをおすすめします。その際は、

①何を食べたか(品名、形、大きさ等)

②いつ、どのくらい食べたのか?

を覚えておくのが大切です。

食べてしまった物と同じ物がございましたら病院に来る際にお持ちください。

 

もしかしたら食べしまったかも?と、はっきりしない場合でも念の為病院にご相談ください☎

 

普段私達が何気なく目にする物も、

わんちゃんにとってはとても魅力的に見えるのかも知れません。

わんちゃんが誤って身の回りの物を食べてしまわないような環境作りが大事です。

私たちの大切な家族が安心して暮らせるような心掛けをしていきましょうね💕

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