桜も満開になり春が来たというのに、まだまだ肌寒い日が続いていますね。
そして春に大事なことの一つといえば狂犬病の予防接種です。4月になると予防接種がスタートします。
狂犬病は狂犬病ウィルスにより人にも動物にも感染する恐ろしい感染症です。発症した場合は人も動物も有効な治療法はなく、100% 死に至ります。
日本は1950年に狂犬病予防法が設立され、全ての飼い犬に年1回の狂犬病予防接種が義務付けられています。
しかし日本は狂犬病ウィルスが存在しないとされる狂犬病洗浄国の1つです。
それではなぜ日本でも狂犬病予防接種が義務付けられているのでしょうか?
世界に目を向けると多くの国で狂犬病により毎年死亡者がでています。WHOの調査では、もし日本国内に狂犬病ウィルスが侵入した際にワクチン接種率が70%を超えていると病気の蔓延を防止できる目安となるというデータがあります。
つまり、もし海外から狂犬病ウィルスが侵入して来た際に蔓延させない為ということです。
狂犬病はそれだけ恐ろしい病気だということです。
狂犬病予防接種は4〜6月が推奨月とされています。
予防接種を受けることで愛犬と人類を100%死に至る怖い狂犬病から守りましょう‼️