猫の会陰尿道瘻形成術

Case
Introduction
症例紹介

Case Introduction 猫の会陰尿道瘻形成術

雄猫の尿道閉塞は尿道内に砂状の結晶(主にストラバイトやシュウ酸カルシウムが原因)が詰まってしまう事により起こります。

頻回にトイレに行くが尿が少ししか出ない(頻尿)や尿が全く出ない(尿閉)等の症状がみられます。

通常は尿道閉塞の解除と膀胱洗浄、処方食により症状が改善しますが、再発を繰り返す場合手術により尿道を広げる必要があります。

マンチカン 雄 4歳 (西東京市在住) 尿道閉塞を繰り返しているとの主訴で来院。

当院でも何度か尿道閉塞の解除、膀胱洗浄、処方食で治療を行いましたが再発を繰り返すため会陰尿道瘻形成術を行いました。

現在は排尿状態も落ち着いており、処方食を継続して経過観察中です。(担当獣医師 長持)

           手術前                        

           手術後  

            抜糸後

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

          

 

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