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マイクロチップについて

梅雨に入り、毎日ジメジメ、雨が降ったり止んだり嫌なお天気が続きますね。

ところで、皆さんのワンちゃん、ネコちゃんはマイクロチップの装着をしていますか?
来年の6月から犬猫を販売する業者(ペットショップやブリーダーなど)を対象にマイクロチップの装着が義務化されることになりました。(現在未装着の飼い主さんは努力義務となります。)

そもそもマイクロチップとはどの様なものでしょうか。マイクロチップは直径2mm、長さ8~12mmの円筒形で表面は生体適合ガラスのポリマーで覆われており、それぞれ15桁の識別番号が記録されています。
装着は動物病院で行い、皮膚の下に少し太めの針が付いた専用注射器で埋め込みます。基本的には麻酔は行わず、暴れてしまう場合には鎮静や全身麻酔を行う場合もあります。
また、避妊手術や去勢手術と一緒に行うことも可能です。
マイクロチップ装着後、飼い主さんの住所、氏名、電話番号などをデータベースに登録します。
情報を登録することで、突然の迷子、盗難、事故などによって飼い主さんと離れ離れになっても、マイクロチップを専用のリーダーで読み取り、データベースに登録された情報と照合することで、飼い主さんの元に戻ってくる可能性が高くなります。
2017年の環境省の報告によると熊本県地震の際に保護された犬は1094頭で、このうち飼い主さんの元へ無事に帰れた犬は400頭、そのうちマイクロチップや迷子札を装着していた犬は368頭おり、混乱の状況下でも有効性を高く発揮しています。

現在までのところマイクロチップによる副作用は、ほとんど報告されていません。
デメリットとして考えられることは、保護された場所に専用リーダーがない、病気になった時、CT検査やMRI検査を行う際の結果に影響が出る場合があるということが考えられます。
後者においては、CT、MRI検査は全身麻酔をかけて行いますので、影響があるようならば、麻酔下で痛みを伴わずマイクロチップを取り出すことも可能です。

このように全くデメリットがないわけではありませんが、ワンちゃん、ネコちゃんは飼い主さんと離れてしまった時、自分の名前や住所を伝えることができません。

義務化まであと1年、マイクロチップの装着について一度考えてみてはいかがでしょうか?

※既にマイクロチップ装着済のワンちゃん、ネコちゃんをお迎えの場合は、インターネットでの情報変更を必ず行ってください。

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